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小さなお葬式と大きなお葬式 vol.2

2022年5月31日2022年5月31日

葬儀費用までアップしてしまう困った代物?

一般的に、葬儀会社の自社式場は一度に大人数を収容できるように大きく作られています。
外観はホテルのように美しく、内装も凝っています。
ロビーや待合室(休憩室)には、英国調の高級家具やソファーが置かれ、最上階には宿泊用施設、シャワールーム、大型テレビがあります。
ただ、物凄い建築コストがかかる分、葬儀費用までアップしてしまう困った代物と言えます。

こういった豪華な式場の問題点は、「家族や近親者だけの小さな葬儀には不向きなこと」です。
なぜ不向きなのでしょうか?

次に紹介するポイントを、必ずチェックしてください。

【所沢市斎場】豪華な自社式場チェック!その1

大きすぎる式場は結果的に無駄な費用負担の原因になる?

葬儀社に大きくて立派な自社式場があると、「この葬儀社なら安心だ」と誰もが考えたくなります。
でも、それだとチェック不足です。
なぜなら、あなたが「本当にうちうちだけの小さな葬儀」を希望されている場合、大きすぎる式場は結果的に無駄な費用負担の原因になるからです。
もちろん、最近では自社式場内に10~30人ぐらいの小さな葬儀に対応できる空間を用意している葬儀社もあります。
ですが、ほとんどは最低50人から150人ぐらいの参列者を基準に作られていて、
最終的に、式場(ホール)使用料という名目で多額(それなり)の費用負担が発生することは避けられません。

【所沢市斎場】豪華な自社式場チェック! その2

うちうちだけの小さな葬儀に、大きな式場はいらないのでは?

立派な自社式場がある葬儀社の営業マンは、必ず「互助会の会員になれば、式場を会員価格で利用できる!」
あるいは「式場使用料が安くなる!」と言って勧誘して来ます。
でも、少し待ってください。
あなたが参列者10人~30人ぐらいの小さな葬儀を考えているのなら、一度に50~100人以上収容できる大きな式場の使用料を安くしてもらっても、それ程大きなメリットはありません。
なぜなら、小さな葬儀に大きな式場はいらないからです。
また、一言に式場使用料と言っても、式を行うスペースの大きさによって異なります。
大きな式場ともなると、式を行うスペースは二階に1ヶ所、三階に二ヶ所というように数種類あります。
ですから、事前にどのスペースを何時間使ったらいくらになるか、会員でない場合の正規の使用料も含めて確認しておくといいでしょう。

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