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明るい葬儀を願われる所沢の皆様へ

2022年7月27日2022年7月27日

明るいお葬式にする方法

家族を失うのは突然のことであっても、予期していたことであっても辛いものです。ただ、故人が暗い雰囲気が好きではなく明るい葬儀を望んでいた、事故や病気ではなく、長寿で大往生であったという場合には明るい葬儀にしたいと思われる方も少なくないようです。明るい雰囲気の葬儀は、遺族の心をひとしきり癒すものともなることでしょう。所沢にお住まいの方の中にも明るいお葬式を望まれる方がおられることと思います。

葬儀やお別れの会を明るくするための方法は十人十色です。故人が好きだった落語の上演、バイオリンの生演奏、一般の葬儀では使われないヒマワリの献花など様々な方法があります。映画館での映画葬や、出棺の際、太鼓で送り出すという方法もあります。

明るい葬儀の方法は海外にもあります。たとえば、バリ島のお葬式では、数日間様々な儀式が行われ、最後にご遺体を神輿に乗せて練り歩き、その後火葬します。葬式に参列する方々はみな笑顔で、これは輪廻信仰が根強く、死は終わりではなく人生は繰り返されるものという考えが浸透しているためです。また、アメリカでは喪服ではなく明るい色の服を着ることもあり、真っ赤なバラで式場を飾ることもあります。

逆に中国や韓国などの一部の地域では、泣き女と呼ばれる葬儀で泣く女性が雇われることがあります。泣く人が多いほど徳が高いとされるためです。日本にも昔は、鳴き女(なきめ)と言って、故人の話を弔問者に聞かせる役割をする女性がいました。

文化は国により様々ですが、日本では昔のように暗い雰囲気のお葬式ではなく、明るい雰囲気のお葬式を望む方も増えてきています。故人の御意向だけでなく御親族との兼ね合いも考える必要があるので難しい面もありますが、故人の願った通りのお葬式ができればなによりです。

所沢セレモニーでは、葬儀に関するアドバイスもさせていただいておりますので、どうぞなんなりとご相談ください。

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