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好きな曲を流せる葬儀とは? 所沢セレモニーのサービスは?

2022年7月27日2022年7月27日

音楽葬について

葬儀の際には故人をしのんで、故人が好んで聴いておられた曲を流したり、生前の映像を流したりすることがあります。好きな曲を流せる葬儀は音楽葬と呼ばれます。

音楽葬は、一般には読経などを行わない無宗教の葬儀で行われますが、焼香や献花などを行う場合もあります。会葬者の入場から出棺までの間に、その場にふさわしい曲や故人が愛した曲を生演奏したり、CDで流したりします。団体葬などの大規模な葬儀においては、中編成の管弦楽団や合唱団を呼ぶこともあります。

音楽葬のメリットは、参列した方の心に故人とその音楽のイメージが重なって残り、その音楽を聴くたびに故人のことを思い出してもらえるという点です。また、家族が主体となって選曲するため、自分たちの手で送り出せたという充実感を味わうことができます。ただ、音楽葬は新しいタイプの葬儀なので、宗教儀式を重んじるご親族に理解されにくいというマイナス面があります。特に、年配の方にとっては抵抗がある方法かもしれません。

そのため、音楽葬をする時には、事前に周りの方々の理解を得る必要があります。メリットもデメリットも含めてご親族などに説明して理解していただくようにします。また、音楽葬が故人の意向であるならば、そのことも伝えましょう。

音楽葬では複数の曲を流しますが、故人が好まれた曲に加えて、ご家族が好きな曲を選ぶこともあります。その場合は故人の好みに合ったものでないと、参列した方々が違和感を覚えることもあるので、選曲にも注意が必要です。

音楽葬でよく流されるのは、クラッシックであればカノンやG線上のアリアなどです。ポピュラー音楽であれば、星に願いを、エデンの東、サウンドオブサイレンス、日本の曲であればふるさとや、川の流れのようになどの曲です。音楽葬は自由葬であるため決まった形式はなく、故人のご意向とご家族のお気持ちで自由な形式で行うことができます。

所沢にお住まいの方の中にも、葬儀に音楽を取り入れたいとお考えの方がいらっしゃるかもしれません。所沢セレモニーでは、出棺の際に故人がお好きだった曲やご家族がお好きな曲を流せるので、ご要望があればお聞かせください。

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